【おしがま】おしっこを我慢し続けるとどうなるのか
おしがまの良さは、おしっこを我慢させてる征服感や、我慢させられた後の解放感など、それぞれに楽しみや快感があります。 ただその快楽の背後には、膀胱への負担や病気のリスクなどが潜んでおり、心のどこかではおしっこを我慢する事が無害でないということを皆分かっているハズ。 おしっこの我慢自体は誰でも経験したことがあるし、むしろよくある事なので危険性が感じづらいのですが、「おしがまプレイ」では度の超えた我慢をする事が多いので注意が必要です。 さらにそれが日常化するとさらに危険なので、たかがおしっこを我慢しているだけと思わず、膀胱を労わる気持ちを忘れないようにしましょう。
おしっこ我慢に関する医者の見解
おしっこの無理な我慢は基本的に良いことがありません。 日常の状況によっては我慢しなければならない瞬間もありますが日常でのおしっこ我慢による膀胱への負担は微々たるもの。 ただ「おしがまプレイ」を楽しむ場合、無理を押して我慢する事も多くその負担は大きくなりがちです。 おしっこしたい意思に逆らって我慢し続けると人間の身体はどうなってしまうのか、お医者さんからの見解を簡単にまとめてみました。
尿路系への負担
一度の過度な我慢ではすぐに症状は出ませんが、おしっこを我慢することが多くなると、膀胱の細胞が変化してしまいます。 膀胱の中にずっとおしっこを、しかも大量に蓄えておくことは、膀胱の大きさも変化させどんどん伸びていきます。 そうなるとおしっこを押し出すために使う筋肉も衰えていくので、結果的におしっこを出し辛い体質に変わっていくのです。 おしっこを出す力が弱まると、一回の排便では出し切る事ができないようになり、常に膀胱におしっこがたまっている状態になります。 そしてその残ったおしっこが、尿路感染症や結石、前立腺の炎症など様々な症状を巻き起こすのです。 男性は特におしっこ我慢による前立腺炎になり易いので注意してください。
腎臓に戻ってしまうケース
ずっとおしっこを我慢した結果、腎臓におしっこが逆流し損害を与えてしまう事もあります。 腎臓とは、血液の中からカラダに必要な物と必要でない物を分別し、ろ過して不要になった血液を、尿として膀胱へ送ります。 この時膀胱がすでにキャパオーバーで送れなかった場合、行き場を失ったおしっこが腎臓に戻ってしまい悪さをする、という事が起きるのです。 肝臓に逆流したおしっこは、膀胱が空の状態なら再度送られますが、必ずとは言い切れないので、新しく作られる尿はスムーズに膀胱へ送られるのが理想です。
我慢しすぎて膀胱が破裂
おしっこを限界まで我慢すると膀胱はいよいよ耐え切れなくなっておしっこが膀胱の壁を突き破って体内に流れ込みます。 長期間の我慢は膀胱に圧力を永続的にかけ、膨らんだ膀胱が腎臓を圧迫してその機能も傷つけ始めます。